暗剣殺の結果破るのか、破るから暗剣殺が刺さるのか

2015年6月月盤
こんばんは。
本日も沢山のご依頼ありがとうございます。皆様のご開運をお祈りしております。

さて標題の件ですが、今年の6月盤は六白金星に暗剣殺と破れという2つの凶神が廻座しております。

また、六白金星は暗剣殺が付くときは必ず陥入(北に廻座)するので、所謂トリプルの凶に見舞われています。

六白金星の方で今の所、何もない方は7月7日の夕方まで気をつけて行動してみてください。
勝負ごとや大きな決断は7月7日以降がよいと思います。

私が気学講座を行なう時によく引用している六白金星の方は、ジャイアンツの原辰徳監督です。
野球に詳しい方であればご存じの通り、ジャイアンツは6月に入ってから負けが込んでいます。特に最近の10試合は1勝9敗です(6月19日現在)。

6月に入り捕手に復帰させていた阿部選手が負傷、
開幕から調子のあがらない村田選手が故障、
エースの内海投手は復帰試合で両足を故障で2軍落ち。

その結果の大減速なので、原監督からすれば他動的なトラブル(暗剣殺)により、やってられない心境で何かを破壊したい(破れ)状況なのではないでしょうか。

ただ、今年のケースでいえば、わたしは原監督が先に破った結果、
暗剣殺(他動的なトラブル)が起きたとみています。

今年のシーズンに入る前に、
原監督は正捕手である阿部捕手をファーストにコンバート。

2年目を迎えるドラフト1位入団の小林捕手を、
将来をみすえレギュラーの捕手として抜擢しました。

しかし、たった数試合が終わった段階で原監督はこのコンバートを白紙に戻します。

不調に陥りかけたチームは復調し、貯金を順調に増やしていきましたが、
結果的に捕手に戻った阿部捕手は2度の離脱を余儀なくされ、現在の衰退を招いています。

去年から若手に切り替えろという兆候を感じ取ったからこそ、
原監督は「新生」というスローガンを掲げたはずです。

しかし、開幕してみるとスタメンは見慣れた年配の方ばかり。
長期的視点を破り(六白は年盤にも破れが廻座しています)、
今年の成績に固執した結果、年配達が故障を繰り返しています。

正捕手に抜擢し数試合で見切りをつけた小林捕手は現在2軍。
わたしはこの小林捕手を1軍にあげ、当初の目的通り将来を見据え、
正捕手として起用していくことでしか(破ったものをもとに戻す)、
暗剣殺を回避できないのではないかと考えています。

本日の敗戦も個人的には捕手によるところが大きかったと思います。
さてどうなるでしょうか。

今月色々と大変な六白金星の方はぜひ参考にしてみてください。
知らず知らずに破っている物があるかもしれませんよ。
破っているものを引っ込めれば、刺さっている他動的トラブルはなくなるはずです。

そうそう、六白金星は株や国家単位の資金が象意です。
ギリシャのデフォルト危機、中国の株価下落のニュースなどが出てきました。
来週以降が気になりますね。
こちらもどうなるでしょうか。
株をされている方は特に注力してみて下さい。

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