離合集散の年を受け入れよう

こんばんは。
占い師けんたろうです。
久しぶりのブログ更新となりました。
その間も沢山の方にお越しいただき、ありがとうございました。

リピーターの方、遠方からお越しいただいた方、ご近所の方などなど、
皆様のご開運を楽しみにしております!

今回は九紫火星の象意のひとつである離合集散についてです。

離合集散とは

離合集散とは九紫火星の象意のひとつです。

離れると集合が合わさった言葉となります。
別れがあれば、必ず出会いがあることを教えてくれていますが、
実は出会いが先で、お別れが後であることを言っている言葉です。

また、離れていく人や物を嘆くのではなく、新しく出会った人や物、残った人や物を大切にしようという言葉になります。

タロットカード カップの5

人との別れは悲しみを伴うことが多いですよね。
タロットカードでいうとカップの5が別れや失恋を示すカードです。
このウェイト版が原型のタロットを見ると、倒れたカップをみて嘆いている人が描かれています。

しかし、このカードを見ると5つのカップのうち3つは倒れているものの、2つのカップはまだ残っていることがわかります。

無くなったことを嘆くより、残っているものに目を向けなさい。これがカップの5のメッセージです。

本命星が離宮に廻座した年や月

ご自身の本命星が離宮に廻座した年や月に離合集散の象意が起こる場合があります。

恋人や配偶者、両親との別れを経験する方もいらっしゃいますが、「離」が働く前に「合」が発生する年です。

また仮に不測の事態のように「離」が働く場合は、そのあとに新しい出会いや新しい環境、新しい何かとの出会いがあります。

本命星が離宮に廻座した時にはそぎ落としのような出来事が起こりますが、冬の時期を迎え春に繋げるためにおこる現象です。

離れたくないと感じているものが離れていくときはとても悲しい出来事ですが、実は次のステップのためである場合が多いです。

ある方の場合

一白水星の方がある年、離宮に本命星が廻座しました。

それまで勤めていたホテルに不満がややあった状態ではありましたが、すぐに転職を考えていたわけではありませんでした。

しかし、年が明けてすぐに学生時代の友人が独立することになり、この方に声がかかりました。

「お前が必要だから、助けてくれないか?」

たしかにホテル業には不満がないが、現在の業務はまったく面白くない。。。
そろそろ潮時なのかな。。。

結果、彼はこの友人と独立起業することになりました。
詳細はこちらのブログで紹介しています。

まとめ

基本的に日本人は安定を望む方が多いと思います。

しかし、人生は9年や12年のようなサイクルで否応なく変わることがあります。

「なぜ離れていくんだ」と思うことがあるかもしれませんが、一度冷静に振り返るとその前になにかと出会っていませんか?

または、ほかにも大切なものが残っていませんか?

離合集散の年は、新しく残った人や物、残った人や物、新しく出会った人や物に目を向けることが出来れば、きっともっと楽しい状況になるはずです。

卒園をする児童達はみんな楽しそうでした。
きっと次なる出会いや小学校での生活に思いを馳せているのでしょう。
皆様にも沢山素敵な出会いがありますように!

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