トランジット冥王星が山羊サインに滞在した15年間(トランジット冥王星がネイタル太陽、ネイタル金星、ネイタル木星、ネイタル水星とコンジャンクション)

鑑定士けんたろうです。

2023年3月23日に約15年滞在した山羊サインからトランジット冥王星が水瓶サインに移りました。

厳密には6月や9月にまた山羊サインに戻り本格的な水瓶サイン移行は2024年になりますが、一度私の人生に本当に大きな影響を与えたトランジット冥王星を振り返ろうと思います。

トランジット冥王星とは?

冥王星は1930年に発見された星で、西洋占星術では死と再生や変容を司る星と定義されています。

トランジットとは、占星術では特定の時期の実際の天体の位置を表したものです。

2023年3月25日現在、トランジット冥王星は水瓶サインの0度に位置しています。

トランジット冥王星が山羊サインに入ってから起こった出来事

  • 結婚
  • 自宅購入
  • 子供が三人誕生
  • サラリーマンから占い師に
  • 個人事業主から株式会社設立
  • 自宅をリフォーム
  • 鑑定室の変更
  • 書籍を2冊出版
  • いままで培ったものが一度崩れる

ざっとあげるとこの15年は本当に濃い15年だったと実感します。

ネイタルの天体とトランジット冥王星がコンジャンクションした時期をみていきます。

2008年1月トランジット冥王星が山羊サインに

2008年1月にトランジット冥王星はいてサインから山羊サインに移りました。

この時期はまだサラリーマンをしていたのですが、仕事中に日が変わり会社で誕生日を迎えるくらい忙しい環境で仕事をしていました。

すでに占いは手相、タロット、気学、姓名判断を学んでおりましたが、まだ占い師になるかは自分でも半信半疑の時期です。

しかし今になって振り返ると、太陽を含め山羊サインがステリウム(複数の天体が重なっている)になっている私にとって、この年からの出来事が自分の運命を大きく変えていくことになります。

2008年11月下旬一度いてサインに戻ったトランジット冥王星が山羊サインに

トランジットの天体は順行と逆行を繰り返します。

一度いてサインに逆行して戻ったトランジット冥王星ですが、この時期に再び山羊サインに戻ってきます。

ちょうどこの時期、2008年12月に結婚をしました。

トランジット冥王星が山羊サインにいる時期だからなのでしょうか。
二人のホロスコープを合わせて見ると、奥さんのネイタル冥王星と私のネイタル太陽がタイトなスクエア(葛藤配置)になっていました。

この冥王星が絡んだ結婚からサラリーマン人生が強制的に変容していきます。

2010年3月トランジット冥王星とネイタル金星がコンジャンクション

コンジャンクションとは、星と星が同じ度数で重なる(合)ことを言いますが、この時期に転勤になりました。

紆余曲折ありこの年の年末にサラリーマンを退職する予定はありましたが、実際本社の忙しい環境且つ、偉い方が沢山いる本社勤務の環境で退職を果たして出来るのかと思っていた矢先の転勤指令でした。

ちなみにわたしは、ネイタル金星がネイタルの冥王星とスクエアのため、冥王星が重複で現れています。

ただ思い返してみても、金星とのコンジャンクションは特に厳しい印象はありません。

この転勤は久しぶりに会社の先輩達と再会できることもあり、毎日夜遅くまで飲んでいました。

またこの時期から土日だけ占い師を始めました。

月曜日の朝に新幹線に乗って勤務先に向かい、金曜日の夜に東京に戻ってくる生活を毎週していました。

まだ1歳だった長女と離れ離れにはなりましたが、毎週会ってました。

結果的に旅費がかかり、お金は溜まらない時期ではありました。

2011年1月からサラリーマンを辞めて、個人事業主として占い師を始めましたが、こちらはトランジット冥王星ではなく、天王星、土星、金星などの重複表示があり、それこそ人生の一大イベントさながらの天体配置でした。

ただ、トランジット冥王星とネイタル金星はまだオーブ2度以内なので、開業時はまだ冥王星の影響下にあったとは思います。

2016年12月ICとコンジャンクション

この時期に家のリフォーム計画を始めています。

リフォーム会社各社を周り、資料を取り寄せ、素晴らしい担当者との出会いがありました。

また、この後トランジット冥王星は逆行し、再びICとコンジャンクションをしますが、この時にリフォームが完成し、鑑定室も現在の御徒町に移しています。

2017年年末~2018年9月トランジット冥王星とネイタル水星がコンジャンクション

この時期はわたしのネイタル水星の辺りを、トランジット冥王星が行ったり来たりしていました。

この期間は主婦の友社にお声がけを頂き、「ロト・ナンバーズ的冲法」の紙面で「宝くじ長者たちの手相」を連載開始した時期となります。

この企画はとても人気があったとのことで最初は2018年5月から半年とのことでしたが、都合一年連載をさせて頂きました。

この時期もとても楽しいことが多かった時期となります。

宝くじ長者の手相を求めて担当の方は全国を行ったり来たりしていたそうですが、まさに水星という感じですね。

2019年1月~2019年12月トランジット冥王星がネイタル木星とトライン

この時期はトランジット冥王星が、オーブ2度くらいでネイタル木星の辺りを行ったり来たりしています。

この時期に始めての書籍である「宝くじ当せん者の手相」を主婦の友社から出版して頂き、書籍をご購入頂いた方々が全国から鑑定室に沢山来ていただけました。

また印税というものも人生で初めて頂きました。

幸運の星木星と冥王星のコンジャンクションなので、究極の幸運という感じの状況です。

11月に和尚禅タロットの集団講座を行い、来年2月くらいに実践講座をしましょうなんて言っていました。

まさかこのあとコロナウイルスが発生し、世の中が激変するとは思ってもいない時期です。

2021年3月トランジット冥王星がネイタル太陽と1度目のコンジャンクション

この一ヵ月あとに2度目の緊急事態宣言が発出されます。

この時期にまぐまぐさんの方からお声がけを頂き「けんたろうの本音」の準備を始めています。

対面鑑定が出来ない時期でしたが、Zoom鑑定をすでに始めていたり、国からの支援金などもありあまりこの時期の印象はありません。

2022年1月トランジット冥王星がネイタル太陽と2度目のコンジャンクション

この時期にふと占星術を学ぶことを思いつきます。

実はこの時期からソーラーアークの海王星もネイタル太陽とコンジャンクションを始めています。

まだ忍び寄るトランスサタニアンの影響は表れていません。

2022年3月より占星術の勉強を著名な先生に付いて始めることになりますが、まだこのような配置になっていることを知りません。

結果的にこの後、苦境の原因を探るため血眼になって占星術の勉強を猛烈にすることになるわけですが、まだなんとなくやってみようくらいの感じです。

2022年9月トランジット冥王星がネイタル太陽と3度目のコンジャンクション

この2ヵ月前からいや、もっといえば4月くらいから明らかに仕事の状況に変化が発生しました。

ちょうどコロナが何度目かの拡大時期だったこともありますが、占い師を始めて11年で身に付いたサイクル(〇月が忙しく、〇月は講座の依頼が多いなど)がすべて吹き飛びました。

簡単にいえば鑑定や講座の依頼が大きく減りました。

8月になり学習が進み、ネイタルのホロスコープとプログレス、ソーラーアーク、トランジットを重ねてネイタル太陽とトランジット冥王星がタイトにコンジャンクションしていることに気が付きます。

「あ~これは冥王星が原因か。。。」

9月に入ると、ソーラーアークの海王星がネイタルの太陽に絡み、トランジットの海王星もネイタルの太陽や月に絡みだし、プライベートも仕事も先が見えない感じに陥りました。

泣きっ面に蜂とはこのことでしょうか。

トランジット冥王星だけでも大変なのに、不安を膨らます海王星もあっちこっちの天体にアクセスをするとは。

言うまでもなく一番影響があるのはネイタル太陽とソーラーアーク海王星のコンジャンクションですね。

この時期に占星術を学んでいる先生に状況を説明したところ、やはりとても厳しい配置とのことで授業に組み込んで詳しく教えて頂けることになりました。

ちなみに気学でみても2022年は陥入の年で悪だしの年となります。

この後、11月にネイタル太陽とトランジット冥王星の最後のコンジャンクションがありましたが、この時期はもう冥王星に支配されていることに気が付いているので、なすがままという感じです。

トランジット冥王星は大きなパワーを与えてくれる星

こうして振り返って改めて気が付くことは、本当に色々なことが凝縮した15年でした。

そして見えない力にずいぶんと助けられたと言う実感です。

占い師になるか迷っていましたが、奥さんとの結婚によりスムーズに道が開けたこと。

占い師になり割とすぐ軌道に乗り3年目には占い師としては珍しい株式会社を設立したこと。

欽天四化紫微斗数でみると私も奥さんも子供は2人までの命盤ですが、実際は3人の子供に恵まれたことなど色々な場面で力を貰えた気がします。

先日行われたWBCを見ていても、大谷翔平選手は投げては164㎞のスピードボールを投げ、打っては130M以上のホームランを放つ。

尋常では考えられないこの力は通常制御しにくい、火星と冥王星のオポジションを使えているからでしょう。

冥王星の力(極限の力)をうまく使うと通常では考えられないパワーを使えることになります。

トランジット冥王星は死と再生の星

他方ネイタルの太陽とのコンジャンクションは強制的な変容を促され辛い時期となりました。

2022年の9月~10月の時期は特に心身ともに辛い時期となりましたが、そのお陰で色々なことを考え、実行してきました。

鑑定のスタイルは結果的に占い師を始めた時期のスタイルに一周回って戻りました。

2011年にひたすら学んだ気学や、その当時影響を受けていたものに触れる機会が増えた結果、初心に戻ったと言う感じです。

トランジット冥王星は死と再生の星なので、無くなって終わりではなくその後再生が始まります。

当方の場合はプライベートでは今まで背け気味であった家系の問題に目を向けるきっかけとなり(冥王星は家系をみる星でもあります)、仕事では初心に戻るきっかけを貰いました。

先日自分の紫微斗数命盤をみると、「あっ、占い師を始めた年の本宮に戻ってきたんだな」と気が付きました(紫微斗数は12年サイクル)。

2023年からまた新しい始まりになるために2022年に余計なものが無くなった。

今はそんな気がしています。

冥王星の影響はまだ終わらない

これでひと段落と思いきや、今度はソーラーアークの冥王星とネイタルとの太陽がセクスタイルになり冥王星の影響を受けることになります。

トランジット冥王星で更地にされたのは、これからソーラーアーク冥王星がやって来るからか~

なんて思っています。

また冥王星のパワーを使える。

なんて贅沢なのでしょう。

総括

トランジット冥王星が山羊サインに入ってからの15年間でわたしの人生は大きく変わりました。

そして山羊サインを抜ける前年にそれまで拡大したものの中で、次のサイクルに必要ないと思われたものが強制的になくなりました。

ただ、それは新しいサイクルを入れる場所を作る為でしょう。

今私は占い師を始めた時と同じようなワクワクした日常を過ごしています。

トランジット冥王星とネイタルの星がコンジャンクションすることをネガティブに捉える向きもあると思いますが、何かマイナス現象が起きてもそれにはきっと次なるステップのための理由があるはずです。

水瓶サインにネイタル太陽がある方は、特に人生が大きく変わることになると思います。

冥王星は極限のパワーの星。

この星を前向きに受け入れることが出来れば、大きな飛躍につなげることができるはずです。

手相を始め、欽天四化紫微斗数、気学、タロット、姓名判断等を使い、占い鑑定をしております。

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