紫微斗数 化権星は天の星でありパワーの星

 

占い師けんたろうです。

今回は紫微斗数で需要な星のひとつである化権星の解説となります。

 

化権星は理論上必ず得られる人や物

化権星はどなたの命盤にも必ずひとつ配置される、化忌星と同様とても重要な星(生年化権)です。

なぜならば、この星は天の星であるため、この星が廻座した宮の象意は理論上100%となるからです。
子女宮にあれば、お子さんが必ず出来る(ただし流産含む)、夫妻宮にあれば理論上は100%結婚となります。

ちなみに化忌星は地の星であり、こちらも絶対となります。

化忌星に関してはこちらのブログをご参照ください。

欽天四化派紫微斗数では、この生年化権星がどの宮にあるかで、その方の命盤の良しあしがある程度決定します。

飛星派や欽天四化派の紫微斗数ではアルファベット「B」で表します。

生年化権星の象意

人の宮にあれば、その宮が表す方が威厳がある人、リーダーシップのある人、パワーがある人、能力が豊な人、専門技術がある人とみます。

ネックは、自分にも厳しいが他人にも厳しいところや、人との争いが起こりやすい方であることとなります。

事の宮にあれば、増える、拡大、地位向上の象意となり、人の宮よりも官禄宮、財帛宮、田宅宮にある方が使いやすい星となります。

生年化権は我宮が望ましい?

一般的に生年化権は我宮(自分の宮)にあることが望ましい星です。

その理由はパワーの星を自分で使うことが出来ると見るからです。

たとえば、独立起業をするのであれば、ご自身の才覚はとても大事な要素になります。

命宮、疾厄宮、官禄宮、田宅宮、財帛宮、福徳宮に生年化権があれば、それだけで独立自営をして成功する資質があります(成功するか、継続できるかは他の要素も必要です)。

一方他宮に生年化権がある場合は、パワーをお持ちの方は基本的に自分以外の方となります。

紫微斗数は10年運、1年運を見ることが出来ますが、もともと他宮にある生年化権がある場合でも、10年運や1年運でその宮が自分の宮になった時は独立や仕事運アップ、財運アップ等を自分が主体となり動かせる時期となります。

ちなみに講座の内容をちょっとご紹介すると、大限官禄宮(その10年の仕事を見る宮)から化権星を飛星させて本命宮、本官禄宮を照らす年に昇進や力が評価される年となり、昇給の年は同じく大限官禄宮から化禄星を飛星させて本命宮、本官禄宮を照らす年となります。

紫微斗数の盤が出せる方はぜひ確認してみてください!

命宮、夫妻宮、官禄宮など、各宮にある化権星の見方

簡易的ではありますが、各宮に生年化権星が廻座した場合の象意は下記の通りとなります。
尚、同じ宮に自化があると見方が変わります。

命宮に生年化権星がある場合

責任感が強い、ただし情に薄い。
小さい頃からリーダーシップを発揮(特に家の中)。
一生多忙で先天的になにかしらの才能に恵まれる。
顔色がすぐに変わる分かりやすい性格、女性の場合は男顔になりやすい。

兄弟宮に生年化権がある場合

兄弟や母親とは摩擦が多い。
兄弟が有能。
小さいころから勉強が出来る。

夫妻宮に生年化権がある場合

理論上100%結婚。
夫婦関係はもめごとが多い。
男性命盤で女性星に生年Bが廻座した場合、奥さんを恐れる。
女性命盤で男性星に生年Bが廻座した場合、有能で決断力のある旦那さん。

子女宮に生年化権がある場合

理論上100%お子さんが出来る。
小さい時にケガが多い(本人も子供も)。
性力が強い。

財帛宮に生年化権がある場合

専門技術でお金を稼ぐ。
お金を稼ぐのが好き。
お金を沢山使う。
財運がある。

疾厄宮に生年化権がある場合

身体健康。ただし幼少期はケガが多い。
独立自営業者。
気性が荒い。
秘めた才能、恋心。

遷移宮に生年化権がある場合

活動運あり。
外出が好き。
周囲との摩擦注意。
事故注意。

奴僕宮に生年化権がある場合

偏財運あり(投機、投資)。
パートナーが成否を握る。
対人関係に注意。
父親と合わない。

官禄宮に生年化権がある場合

管理職以上の能力。
専門技術でお仕事。
事業運、創業運あり。
転職になりやすい。

田宅宮に生年化権がある場合

豪華な持ち家がある(得る)。
家運がよい。
男性星なら家の中の男性同士が合わない(女性星の場合は女性同士)。
財運がある。

福徳宮に生年化権がある場合

祖蔭に厚い。
趣味が多才。
運がある。
お金使いが粗い。

父母宮に生年化権がある場合

父母が人生を決める。
父母が権力や才能を有している。
父母との関係がよくない。
幼少期から勉強が出来る。

生年化権星のマイナス面

生年化権はパワーの星であると同時に業の星でもあり、生年化権星が人の宮に付いた場合はその人に業があり厳しく大変な人生になります。

たとえば、父母宮に生年化権があれば、父母の人生が変化が多く大変とみますが、ご自身も結婚して子供が生まれれば父親になります。
この場合はいずれご自身も業を解消する立場になるということです。

また、自化権(外向きの自化)がある場合は、手術や争い、裁判、事故に注意となります。
内向き、外向きの自化を合わせて3つ以上お持ちの方は、これらのマイナス面が顕在しないように意識して行動するとよいです。

まとめ

生年化権星はパワーの星です。
生年化権星が我宮にあれば、それだけで一定以上の命盤と言われます。
それは独立自営で成功する可能性が高まるからです。

この発想は、雇われて得られる給料と独立して得られる給料に大きな差がある中国的な考え方ですが、
サラリーマンの給料が中々あがらない日本でも今後重要しされる点になると思います。

仮に他宮に生年化権がある場合は、大限(10年運)や流年(1年運)で生年化権がある宮が我宮になった時が大事な期間となります。

また、欽天四化紫微斗数でみると、生年化権が自分と同性の星であれば、その宮が大限命宮になる10年を重要視します。

20代~50代に生年化権が廻座する宮が大限命宮になる方は、その10年が大きな開運のチャンスとなります。

これから生年化権が大限命宮になる方は、楽しみにそれまでの期間をしっかり準備してみてください!

生年化禄星に関しては以下のブログもご参照ください。

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