こんにちは。
占い師けんたろうです。
本日は手相講座 手相解読編の前半をマンツーマン講座しておりました。
当方の講座は基本的に1回講座なのですが、長時間の講座が苦手な方や、
時間的な問題で難しい方向けに、2回に分けても実施しております。
ご希望の場合はお申込み時にお伝えください。
さて、OSHO禅タロットは基本的に悪い意味のカードはありませんが、
中に数枚だけ何かしらのトラウマや葛藤を抱えている方にしか出ないカードがあります。
ICE −OLATIONはトラウマカードの一つ
雲の3番(通常のタロットでいえばソードの3)のカードである「ICE-OLATION」も
トラウマカードの一つです。
このカードは深い悲しみを凍らせて記憶の彼方に遠ざけてしまう出来事があったことを表しますが、
記憶から遠ざけているので、当人にはその出来事がなんなのかがすぐにわからない場合が多いです。
ある方の場合
先日鑑定をした方もアドバイスでこのカードを引かれましたが、
「ん~なんにもないと思うのですが。。。」とのこと。
「そうですか。では先に進めてみましょう」と続けていくうちに、段々記憶が繋がっていかれました。
どうして好きだった〇〇を諦めたのか、どうして今〇〇をしないのか。
鑑定の時間内で完全に理解されたわけではありませんが、きっと少し思い出したことを掘り下げていけば、深い悲しみの正体がはっきりわかると思います。
また、その場合自然と涙が出てきますが、このカードは泣くことでしか凍らせた感情は回復しないことを教えてくれています。
そして、その正体がわかり泣きはらすことで、諦めていたことや、不思議と目を背けていたことに向い合えるようになります。
私 けんたろうの場合
わたしは、4歳になった時に両親が離婚をしました。
そして、小学校になる前の記憶がほとんどありません。
断片的にはあるのですが、非常に曖昧です。
そして、記憶がはっきりしている自分はひとりでいることに違和感がありません。
ひとりで食事をする、ひとりで遊ぶ、ひとりで寝る。。。なんにも違和感がありませんでした。
小学校になり通っていた保育園の管轄とは違う学校に行くことになります。
「みんなばいばい。」とくに感情はありません。
小学校になり新しい友達が出来ました。
しかし、ある日友達が転校でいなくなります。
「あっ、そっか。僕は一人で大丈夫。」
(中略)
結婚して子供が出来ました。
子供が大きくなっていく過程で今まであまり気にしていなかったことに気が付きます。
「あれ、子供ってこんなにべったり親にくっつくんだ」
「おんぶにだっこって小学校になってもするんだ」
「友達と離れるのが嫌なの?だっていつか離れるじゃん」
「一人が怖いの?なんで?(怖いから)、なんで怖いの?(わからないけど怖いの)
あれ、俺はひとりで怖い記憶なんてない。。。
「なんで俺は一人が嫌いじゃないんだろう」
いつからそうなったんだろう。記憶がない。。。
つづく