占い師けんたろうです。
最近葉っぱがだんだん紅葉してきましたね。
今日は暖かかったですが、明日は冷え込んでくるようです。
体調の変化に気をつけてくださいね。
今回は結婚線についてとなります。
結婚線とは
結婚線とは感情線と小指の付け根の間に刻まれる横線のことです。
昔の手相学では、この線を見て結婚の人数や結婚時期をみていたようです。
結婚線は右手で見る? 左手で見る?
結論から言えば、両手の結婚線を見ます。
同じ位置に結婚線がある場合は、大きなイベント(結婚など)の発生時期となります。
右手の結婚線
具体的な変化が現れます。
右手に結婚線があれば、結婚生活などの具体的な事象の発生を表します。
左手の結婚線
想いが現れます。
左手に結婚線があれば、喜びや幸せの実感など、精神的な喜びの発生を表します。
結婚線で結婚の時期をみるのか?
実際の鑑定では、結婚線で結婚の時期はみません。
それは、生命線や運命線、感情線を見た方が、より正確に時期を判断できるからです。
しかし、結婚線にも流年があり、大まかに結婚線がある年齢を図ることは可能です。
西谷式結婚線の流年
西谷泰人先生の結婚線流年法は以下の通りです。
- 感情線の付け根と小指の付け根の真ん中が30歳
- 感情線の付け根が18歳
- 小指の付け根が42歳
- 18歳と30歳の中間が24歳
- 30歳と42歳の中間が36歳
これが分かればあとは小分けにして、ご自身の結婚線が何歳くらいに刻まれているかが分かると思います。
結婚線の長さは想いに比例する
図でいえば、30歳の結婚線が一番長い結婚線となります。
30歳がこの方にとって、一番印象深い想いの年になります。
仮に30歳で結婚をした場合
右手の30歳の位置に結婚線がある場合は、大きな環境の変化を実感する結婚。
左手の場合は大きな喜びや満足を実感する結婚となります。
結婚線に接するフィッシュは幸運の証
結婚線にフィッシュ(魚のようなマーク)があれば、幸せな状況を教えてくれています。
これから結婚する方には幸せな結婚であることを教えてくれていますし、すでに結婚している場合は、幸せな結婚生活であることを教えてくれています。
また、どの結婚線にフィッシュがついていても、現在の相手との状況を表しています。
フィッシュは島に似ている線ですが、魚のしっぽのように枝分かれしていればフィッシュ。
楕円形でとまっている場合は、島と判断します(島の場合は下記参照)
結婚線が二本あれば、二回結婚するのか?
基本的には、結婚線の本数で結婚の回数はみません。
現在に生きている我々の結婚線は、結婚以外の出来事も刻まれているからです。
しかし鑑定経験上、結婚線が二本あり、且つ若くして結婚した場合に限り、二回結婚する確率は80%以上あると思います。
女性で結婚線が二本ある場合
27歳くらいまでに結婚をした場合は、結果的に2回以上結婚されているケースが目立ちます。
男性で結婚線が二本ある場合
34歳くらいまでに結婚をした場合は、結果的に2回以上結婚されているケースが目立ちます。
注意したい結婚線の種類
結婚線は実に変化の多い線です。
いつの間にやら変形したり、伸びたり、下降したり、島をつくったり。
結婚線の変化は配偶者や恋人との状況の変化を教えてくれます。
主な結婚線の種類は以下の通りです。
二股に分かれる結婚線
結婚線が二股に分かれる相(図の①)を別居線といいます。
昔の書籍などでは、別居になる線として紹介されていますが、この相をお持ちの方で多いケースが、二人の心が離れているケースです。
この線が刻まれている場合は、配偶者または恋人と現在心の距離があることを教えてくれています。
早めに手を打てば大丈夫ですが、何もしないと離婚問題に発展する相となります。
クロスしている結婚線
この相(図の②)は現在の配偶者または恋人以外の人物が現れることを告げています。
また、その方の登場により問題が起こることを警告しています。
この相が出ていたら右手でも左手でも注意が必要です。
島がある結婚線
結婚線に島(線がまっすぐではなく、楕円形になっている)がある場合(図の③)は、配偶者、恋人とのトラブルに注意の相となります。
考え方の違い、金銭観感覚の違いなどが表面化することを教えてくれています。
この相が出ている場合は、一度お互いの気持ちを出し合ってみるとよいです。
下降する結婚線
鑑定のご依頼いただく皆様からよく、「結婚線が下降しているのですが。。。」と相談を受けますが、下降とは結婚線の先だけが下に急角度で下がることを言います(図の④)。
全体的に緩やかに落ちていく相であれば、あまり気になさらなくても大丈夫です。
図の④のような感じであれば、相手の気持ちが冷めていることを教えてくれています。
この相が出現した場合は、配偶者や恋人を労わる言動が求められています。
結婚線を分断する障害線
手相の鑑定をしていると、結婚線を縦線が分断している方を結構な割合で見ます。
縦線は基本的に開運を示す線なのですが、結婚線を分断する線は、俗に言う障害線となります。
結婚線を障害線が分断する理由
結婚の相談に来る方でこの障害線が刻まれている方は、心の中ではまだ結婚を真剣に考えていないと言う場合がほとんどです。
ご結婚後にこの線が刻まれている方は夫婦の営みがない場合、愛情そのものが冷めてしまっている場合の2つが考えられます。
夫婦の危機でご相談にくる方に刻まれている場合は、実はその方に危機の原因がある場合が考えられます。
また、この相は警告の線です。
今のままだと、離婚かそれに類似する状況を教えてくれています。
結婚線の障害線を消す方法
この手相が刻まれている方でご結婚を望む、夫婦仲を円満にしたい場合は、気持ちの持ち方や行動を変える必要があります。
具体的には幸せになりたい、幸せにしてほしいからという考え方から、誰かを幸せにしたい、何をして幸せにしてあげようという自分軸の考えから、相手軸への考え方への転換がこの相を薄くしていきます。
自分の気持ちが結婚や夫婦円満に向かえば、不思議なことにこの線は薄くなり、やがて消えていきます。
そして、消えた時(場合によっては薄くなった時)に恋愛の相手が現れます。
裏を返せば、この相があるうちは相手が出てきません。
すでに結婚をしている方の場合は、配偶者が急に優しくなったりします。
このブログを見て頂いている方で恋愛がうまく行ってない、好きな人が出来ないとお嘆きの方、この縦線がありませんか?
もしあったら、ぜひ心を前向きにして恋愛や結婚を具体的に意識してください(希望の年収、顔、性格、出身地等)。
気がついたらきれいな結婚線になっているはずですよ。
まとめ
- 結婚線は右手、左手でそれぞれ意味があり、両手をみて判断します。
- この相は結婚だけをみる線ではありませんが、
西谷式流年法を使うことで、結婚線が刻まれている
大まかな年齢が分かります。 - 結婚を希望する場合は、その年齢が結婚の年になる可能性があります。
- 結婚線は、現在の配偶者や恋人との状況を実によく教えてくれる線です 。
仮に悪い線が刻まれている場合は、このままだとダメになるということを教えてくれています。 - 現状を認識し、改善の行動をすることで、結婚線はきれいな線に戻ります。