啐啄同時(そったくどうじ)

こんばんは。
3連休も本日で終わりですね。
皆様は有意義に過ごせましたか?

わたしは明日までお休みなのですが、実家に行ったり、ディズニーランドに行ったり、買い物に行ったりと有意義に過ごしております。
そして、先月は忙しくて出来なかった勉強をしております。

啐啄同時(そったくどうじ)」とはその中で出てきた仏教の教えです。

カナダのガチョウ
鳥の雛が卵の殻を破って出てくる為には、雛が卵の殻をつっつく瞬間に、母鳥が殻を突っつかないと雛は卵から出てこれないというものです。

母鳥が一方的に突っついてしまうと、殻は破れ、雛は死んでしまいます。

これを子育てに見たてると、親がいくら子供の為になにかをしてあげようとしても、子供にその気がなければ、なんにもならないということなのでしょう。

自力と他力に例えると、雛が殻を突っつく行為が自力。
それを受けて母鳥が突っつく行為が他力。

よく鑑定時に、「他力が働くまで待っていればよいですか?」と聞かれます。

しかし、他力は自力があって初めて発揮されるものです。
まずは、意思を持って行動すれば、他力は働き始めるものです。

今年なにかをしたいとお考えの方は、頭で考えるのではなく、まずは行動してみましょう。そうすれば、思ってもいなかった方向から助けやヒントがくるかもしれませんよ。

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