占い師けんたろうです。
4月26日の経済財政諮問会議で財政健全化が
想定より進んでいない分析をして、
当初2025年を目標にしていた黒字化が、
2029年にずれ込む予想だというニュースが報道されました。
財政健全化とは?
財政健全化とはいわゆるプライマリーバランス。
国の基本的財政収支を黒字化することですね。
現在、国の借金は1200兆円を超えているので、
これ以上借金を増やすと国が破綻する的な発想から出たもののようです。
自国通貨建てなのに破綻するの?
この前もですが、うちの父親も某新聞の受け売りで、
「国の借金が~」なんてよく言ってました。
普通に考えたら、日本は中央銀行を持ち、自国通貨をいくらでも発行できるので、
日本が借金をいくら増やそうと何にも問題ないことはわかると思うのですが、
新聞やテレビが伝えるこの手のニュースを信じる方はまだまだ多いようです。
世界の金融情勢
現在、コロナ禍において世界は、消費税(呼び方は国により違う)を減税し、
休業補償をしっかり手当し、対応しています。
国の借金をどんどん増やしています。
日本政府の対応は後手後手
日本も予備費を計上し、有事に備えることを言っていますが、
出し惜しみ感が半端ない上に、菅総理大臣が追加の補正予算の編成を否定しているようです。
なんで、こんなにケチに見えるかといえば、この財政健全化を主張する方々が
足を引っ張っているからでしょう。
財政健全化を主張する人たち
これを主張しているのは誰かといえば財務省と財務大臣。
お金をすれば解決する問題なのに、お金をすらなければどんどんデフレが加速します。
こんなの誰でもわかると思うのですが、それを許さない財務省。
よくわかりませんね。
財政健全化問題を分かりやすく教えてくれる動画
この問題をわかりやすく、楽しく教えてくれるのが、現内閣参与髙橋洋一さん。 5月24日に退職されました。5月25日追記
なんでこんなに国民の状況を顧みず、増税や出し渋りをするのかを
以下の動画で解説してくれています。
ちなみにわたしが今一番会ってお話を聞きたい方です。
経済を知りたい方にはとてもお勧めなユーチューブチャンネルです。
三橋貴明さんのユーチューブで前内閣参与藤井先生とジャーナリストの田原総一郎さんが
出演したユーチューブも面白いです。
今後のゆくえ
ただ、「このままケチケチな状況で乗り切るのは無理」
という与党内の声に押される日はそう遠くない日に来ると思います。
追い込まれる前に決断出来るか。。。きっと追い込まれてでしょうね。