鑑定士けんたろうです。
今回は久しぶりに手相のブログとなります。
皆様は子供の頃に思っていた人生の通りになっていますか?
わたしは子供の頃どころか、5年前、10年前、15年前に考えていた未来とまったく違う人生を歩んでいます。
人によってはある日突然人生が変わる方もいらっしゃると思います。
そんな人生が大きく変わる手相を紹介していきます。
左手が普通の手相 右手がますかけ線
左手の相は30歳代中盤くらいまで特に強く働きますが、中盤を過ぎると右手ますかけ線の性格や性質が強く顕在化していきます。
この相のように左手の知能線が生命線の下側にある方は若い時は奥手で引っ込み思案な性格です(ただし右手がますかけ線なので、ますかけ線の性格も顔を出します)。
しかし30歳も中盤の年齢になると、新たな学びや出会いの結果として若い時とは人生そのものが変わっていきます。
両手をみてこのようにまったく違う手相をお持ちであれば、平均的な人生や普通の人生を望むよりも、ふつふつと沸き起こる感情に従って何かのプロを目指すことをお勧めいたします。
わたくしけんたろうの場合
右手ますかけ線を持つ私の人生は33歳から大きく変わりだしました。
33歳に西谷泰人先生に初めて鑑定をして頂き、「きみは独立して先生をするといいよ~」と言われたことをきっかけに占いの勉強を始め、35歳の時に西谷先生のプロ手相家養成スクール(9期生)で学び、手相スクールで出会った嫁さんと在学中に結婚(8月に出会い12月に結婚)。
37歳で土日限定で占いを始め、38歳で独立し個人事業主に。
41歳で株式会社を設立し、2022年現在で占い師歴11年となりました。
33歳までの自分の人生から振り返ると、まったく想像もしていない人生に切り替わりました。
運命線が知能線を皮切りにズレる
こちらは基本的に両手とも同じようにズレる場合がほとんどですが、特に右手がズレている場合に顕著です。
この図の右手のように知能線を境に角度が変わっている場合も同様です。
この相をお持ちの方の特徴は、自分が変わりたいかどうかではなく、周りの環境や状況により人生が変化していくということです。
あるお客様の場合
この図のように知能線を皮切りに運命線がズレている相を両手にお持ちでした。
その方は現在経営者をされている女性ですが、そのきっかけは離婚です。
離婚という環境の変化をきっかけにしてそれまでとそれからの人生が大きく変わったとのことでした。
この相はよく見かける相ですが、現在変化を実感していない方でも何かのきっかけで人生が変わっていきます。
運命線に関してはこちらもおすすめです。
生命線から長い開運線が上る
左手のみこのように生命線から長い開運線が出ている場合は精神的な変化が大きく、右手のみの場合は具体的に大きな変化を感じます。
鑑定経験上はこの相はほぼ両手に刻まれます(ただし流年は違う年齢の場合が多いです)。
開運線は厳密には運命線なので、このような相をお持ちの方は、その年齢の前後から大きく人生が変わり始めます。
長ければ長いほど大きな変化となります。
この図の場合は右手は生命線から太陽線が刻まれているので、この流年の変化が人生をより豊かにすることを教えてくれています。
ある方の場合
この相をお持ちの方で一番印象にある方は、主婦から国立大学の教授に変貌を遂げた方です。
運がよかったとのことですが、開運線は努力線なので、長いということは並大抵の努力ではなかったのだと思います。
開運線に関してはこちらもブログもおすすめです。
このような線をお持ちの場合
まずは変化を悪いことととらえずにポジティブにとらえることが大切です。
人は基本的に変化が嫌いな生き物ですが、変化の中で運気が開いていく相をお持ちなのです。
しかし、変化を前向きに受け入れていく事で運気が大きく開いていきます。
変化が起こる前は、いままで当たり前だったことがそうではなくなる現象が起こります。
よって、そこだけ見ると良くないことと捉えてしまいますが、数年して振り返ってみると「あの時あれがあったから今の開運に繋がっている」という話も沢山お聞きしています。
他の占術も合わせて見るとより具体的に浮かび上がる
今回は手相の紹介でしたが、西洋占星術や欽天四化紫微斗数、八字などを合わせてみると、より具体的な変化がわかる場合がわかります。
色々環境が変わり始めてきたぞという方は、ぜひ鑑定にお越しください。
実際の鑑定では手相だけではなく、複数の占術を使い鑑定をしております。
きっと変化をプラスに捉えることが出来るようになりますよ!