こんにちは。
占い師けんたろうです。
本日も鑑定のご依頼ありがとうございます。
さて、先日クライアント様のご紹介でその方のご子息(Aさん)にお越しいただきました。
当鑑定室には、ありがたいことに結構ご両親からの紹介で、お越しいただくケースがあるのですが、本人はその気がないが、ご両親に付き添われくるケースもあれば、ご両親から話を聞き、ポジティブにお越しいただく場合もあります。
今回は後者のケースでした。
「母親から話を聞いて、性格や考えていることなど、なにからなにまで当たっていたので、直接お話を聞きたくなりました」とのことでした。
紫微斗数の命盤を出してみると、Aさんは命無正曜格の方でした。
命無正曜格とは
命無正曜格とは、紫微斗数鑑定で重用な宮である命宮に、主星といって重要な星が廻座していない命盤を持つ方の格式を言います。
手相、姓名判断で、性格、思考プロセス、長所、短所を説明していくのですが、命無正曜格をお持ちの方は、「何をしてよいかがわからないんです」とおっしゃる方がとても多いです。
命無正曜格の方が開運するためには
命無正曜格の方は、砂漠の真ん中にいるようなものなので、砂漠を見渡して、どこに動けばよいかがわかりません。
故に何をしてよいのかわからなくなるのです。
命無正曜格の方は、一から物事を積み上げる事が苦手です。
道標となる方との出会いが大切
命無正曜格の方が開運するためには、自分の進むべき方向性を示してくれる人が必要となります。
最初は誰かのモノマネから入ることになりますが、方向性さえ決まれば、いつの日かその方を超えることが可能な命盤です。
よい環境や、自分を磨ける環境を選ぶ
また、命無正曜格の方は、周りの環境にとても左右されていきます。
たとえば、習い事を始めようとしたときに、誰でも簡単に始められるコースから始めるとそのレベルで染まってしまいます。
レベルの高いところに飛び込むと、最初は大変ですが、なんとかそのレベルに追いつこうとして頑張った結果、高いレベルを身に付けることが出来るようになります。
Aさんの場合
Aさんにお話をきくと、小、中までの友達は向上心が強い方が多かったが、高校に入り、ご自身が前向きに進めることを否定する友達が増えて悩んでいるとのことでした。
目指す大学も現在実力よりも上のランクで無理だと言われるが、頑張りたいとのこと。
Aさんは命盤の配置もよく(とくに財運)、努力すればご自身が望んでいるものを手に入れられると思いました。
上記の話をすると、「やっぱりそうなんですね。頑張りたいです」とのこと。
大学受験の運気をみましたが、よい配置です。
努力をすればまず希望の大学にいけると思います。
陰ながら応援しております!
まとめ
命無正曜格の方に限らずに何をしてよいかわからないという方は、手本になる人を見つけるのが一番の近道です。
その方はどんな努力や行動をしたのか、最初はそれをマネしていけばよいと思います。
ライバルや競い合う方がいると尚よしですね。
そして出来るだけ目標を高く持って行動していけば道はおのずと開かれていくと思います。
皆様のご開運をお祈りしております。