こんにちは。
占い師けんたろうです。
本日も雨の中沢山のご依頼ありがとうございました。
明日から台風の影響を受けそうですね。
大きな被害などがないように願うばかりです。
さて、9月中旬くらいからタロットを中心に鑑定する相談が多くなりました。
振り返ると、自分の中では時期により自然と中心に使う占術が変わりました。
そして、それは結果的に自分を磨くために必要な占術だったのかなと思います。
鑑定を始めた当初はどんな相談でもまず手相を見ていました。
勿論、手相鑑定を希望されるクライアントさんが多かったのですが、この時期は手相から学ぶことが自分に多かったのでしょう。
持っている才能を知るフェーズです。
その後、姓名判断が中心になり、気学に夢中になり、紫微斗数にたどり着きました。(所謂、命占に没頭しました)
特に欽天四化紫微斗数を学び、過去世の課題やカルマ的な部分(所謂、宿題や借)を超えるためにどうするかという鑑定がここ数年の中心を占めていたと思います。
勿論、このような根本的な悩みを相談される方が多かったこともありますが、わたし自身が持っている課題に、正面から取り組まなければいけない時期だったからだと、今になると思います。
持っている才能や課題を認識し、どう取り組むかのフェーズです。
タロットカードのアドバイスに耳を傾ける時期
最近タロット(特に禅タロット)を使うケースが自然と増えてきたのは、タロットでしか答えが得られない(たとえばAさんとBさんのどちらがよいか)相談が集中したからでもありますが、本質は、タロットカードからのアドバイスを自分も受け取る時期にきているからだと考えています。
アドバイスカードが「GUILT」の場合

たとえば、「GUILT」というカードをアドバイスカードでクライアントさんが引きます。
「罪悪感や申し訳ないと思う気持ちは自分だけが作り出していて、この思いをご自身が捨てることが出来れば、問題は解決しますよ」とお話をします。
このようなアドバイスって、今の自分にとってもそうだなと思えることがとても多いのです。
「あっ、これって自分にも当てはまるじゃん」と感じることがとても増えました。
何度も同じカードが出る時は、大事なメッセージを貰っている
なんども同じカードをクライアントさんが引く事があります。
それは、タロットがそのカードを強調したいからです。
「〇〇のカードが何度も出ましたね。やっぱりこれを解決することが大事だと思います」とお話をしますが、「これ自分もやらなきゃいけないんだよね」となる訳です。
何度も出るということは、その事をしなければいけないからです。
誰かを鑑定するメリット
タロットカードを学ぶ一番の理由は自分の悩みを解決したいからだと思いますが、自分のことを占った方のほとんどの方が、結果をひいき目でみたり、納得がいかないので何度も占った(再占)ことがあると思います。
そして、結果よくわからなくなりますよね。
慣れてくれば、自分で自分を占ってもはっきりと気づきがありますが、誰かを占う方が、占った方にしているアドバイスが、自分の課題や悩みにも当てはまるなとはっきり認識できると思います。
タロットカードは、占う方も、鑑定する方にも成長するためのアドバイスを教えてくれているのでしょう。
ちなみに先日鑑定をして、リピーターさんが何度も何度も引いたカードを、鑑定後、わたしも一枚引きで見事に引き当てたときは、思わず苦笑いとなりました。
「あ~やっぱりそうだね、このカードを引くよね」という感じです。
鑑定を通して自分の内面を磨く。
そんなフェーズにいる今日この頃です。
ご依頼いただける皆様に大感謝です。
今後ともよろしくお願いいたします。