走り出すスーツの男性

紐解かれるICE-OLATION

こんばんは。
占い師けんたろうです。

本日もご依頼ありがとうございました。
皆様のご開運をお祈りしております。

さて、昨日の続きとあいなります。

わたしは一人でいることが苦ではありませんでした。
それは前回記載した通り、小学校になる寸前くらいから変わりません。
自分にとって大切な人は結果的に疎遠になるのですが、
特に深く考えたことはありませんでした。
ま~またかという感じです。

しかし、前回記載した通り、自分の子供と自分がこうも考え方が違うのかとの違和感と、
家族愛や、友達との友情を描いた映画や、アニメをみるだけでほぼ間違いなく号泣する自分を加味すると
(わたし以外ほぼ誰も泣かない映画やアニメでもボロ泣きします。最近ではプリキュアの映画ですね)、
自分を占う時に出る「ICE-OLATION」はこのあたりのことだろうと入院前に考えていました。

手術が終わり私は、集中治療室に入りました(手術をした病院は術後、皆そこで一晩過ごします)。

麻酔が切れしばらくすると、患部の鈍い痛みで呼吸するだけで痛みが発生します。

集中治療室の慌ただしさ、時間ごとの体温チェックも重なり、寝ることを諦めました。

せっかく考える時間が出来た訳ですが、自然と頭に浮かんだのは、
私にとっての「ICE-OLATION」はなんなのかでした。

家族愛や友情の場面では自然に涙が出てくるのに、自分の状況に置き換えてみてもまったく涙が出ません。
なんでだろ?

少しして気が付きました。
あっ、俺には小学校までの家族との思い出や、友情との記憶が無いからだ。

痛みに苦しみながら、昔見た写真を思い出します。
「4歳になる前の写真。悲しそうだ。」
「そういえば、この写真は両親の離婚が決まったすぐ後に撮ったっていってたな」

「河原を歩いてる。誰とだろ。父親か。」
場面は変わります。
「月光仮面の歌をお風呂で歌ってる。誰とだろ。父親か。」

みんなと遊んでる。幼馴染が沢山いたんだ。
「でも行かなきゃ。引っ越しするんだ。この場所にいれなくなったから。。。」

色々思い出したことを総括すると、おそらく大好きだった父親や友達と、
自分の意思ではなく離れることになり、自分の悲しい気持ちを封じ込めたのでしょう。
封じ込めなければいけなかった理由は母親にあると思いますが、ここはまだはっきりとはわかりません。

紫微斗数をみると、3歳~12歳が私にとってかなり厳しい運気となります。

実際に色々ありました。記憶を凍らせなければ、どうなっていたでしょうか。

思い返すと、大切な人が自分から離れていきましたが、
自分が無意識に離れるように仕向けている部分も少なからずありました。
ひとりにされるのが怖いからです。だから一人でいれば安心です。
最初から一人でいれば、誰もいなくならないから。。。

思い返して涙が自然と出てきました。
ボロボロに泣きました。

でも本当の解決はまだですね。
まずは入り口にたどり着いただけです。
でも大きな前進な気がします。

これからが大変ですが、重たい課題に立ち向かいたいと思います。

今回ある意味闇の部分を公開したのは、タロットカードの啓示です。
入院前にどんなブログを書くべきかを尋ねると、「ソード3」が出ました。
禅タロットを再度引いても、出たカードは「ICE-OLATION」。

つまり同じカードを引いたわけです。
きっとこの話を共有することに意味があるのでしょう。

禅タロットでいえば、それは「統合」の世界。
陽の部分だけではなく、目を背けていた陰の部分と統合することで、
新しい何かが作られていきます。

病院を退院する時、とてもすがすがしい気持ちになりました。
「今日からきっとなにかが変わる!」

実際色々と変わり始めているのが面白いところです。
11月も本日で終わり、いよいよ今年も12月だけとなりました。
今後とも皆様よろしくお願いいたします。

手相を始め、欽天四化紫微斗数、気学、タロット、姓名判断等を使い、占い鑑定をしております。

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