占い師けんたろうです。
4月中旬にお越しいただいたお客様が「わたしは離れ型ますかけ(マスカケ)線ですよね」とおっしゃいました。
離れ型ますかけ線の種類
離れ型ますかけ線には大きく2つのタイプがあります。
よくみる離れ型ますかけ線は、離れ型知能線に感情線がくっついたケース。
(上図の右側)
純正離れ型ますかけ線は、離れ型知能線と感情線がつっついて一本に見える相です。
(上図の左型)
下図の右側の離れ型ますかけ線もかなりレアなますかけ線ですが、純正離れ型ますかけ線はダブルますかけ線に次いでさらにレアなますかけ線です。
純正離れ型ますかけ線は5千人に一人の相
「あっ!、本当ですね。きれいな離れ型ますかけ線ですよ!」
「変形ではないので5千人に一人くらいの割合と言われているタイプですね」
今まで6千人以上の手相を見てきましたが、こんなに綺麗な離れ型ますかけ線は初めて拝見しました。
ちなみに右側の離れ型ますかけ線は変形型で、こちらは年に一人くらいはみる手相ですね。
うちの2人の娘も右側の離れ型ますかけ線をもっています。
純粋な離れ型ますかけ線に比べると、離れ型知能線とまっすぐな感情線の要素が強くでます。
手相には純度が明確に存在し、純度が高い相はその意味を強めます。
純正離れ型ますかけ線は、知能線と感情線がくっついた線と生命線しか主要線はありません。
なにかにのめり込む要素が人の何倍も強まります。
離れ型ますかけ線は右手が多い? 左手が多い?
今までの鑑定経験上、離れ型ますかけ線をお持ちの方は、右手が多く、且つ女性に多い相です。
ただ、お一人だけ両手が離れ型変形ますかけ線(上図の右側)を鑑定させていただきましたが、この方は男性でした。
ますかけ線は遺伝の要素が強い相です。右がますかけになる理由、左がますかけになる理由があるのですが、この辺りはもっと実例を見なければなんとも言えないところです。
離れ型ますかけ線が開運するために必要なこと
純正離れ型ますかけ線が運気を上げるためには、人と違った生き方を目指し、周りに左右されることなく、自由に生きていくことが必要になります。
ポイントはどんなに周囲に理解されなくても、好きなものにのめり込んでいくことです。
一番大事なことは自分軸で生きること
どのますかけ線をお持ちの方も、自分軸で生きていかなければいけないのがますかけ線ですが、離れ型ますかけ線はさらに、その要素が強まります。
周りを気にして合わせようとすると、息苦しくなるはずです。
(確認すると、やはりその通りとのことでした)
また、突発的にとんでもない行動力を見せるかと思えば、一点して腰が重い点も強調されます。
過去の出来事に固執するよりも、未来志向で進むことが出来れば、大きな成功を手にできる相です。
次に大事なことは他人から受ける評価
上記に記載した通り、自分軸がとても大事なますかけ線ですが、ある程度の年齢になると、守るべきものや評価されるものに基軸が移るのがまたますかけ線の特徴でもあります。
離れ型を含め、ますかけ線の方は、自分軸で生きなければいけないが、自分軸は限界が早めに訪れます。
限界を突破するためには、他人の評価が必ず必要になります。
誰かを守りたい、誰かに褒められたい、誰かのためになりたい。
自分以外の何かに喜びを見つけることが出来れば、限界を超えることが出来ます!
ますかけ線は自分を理解し、実行することが大事
この方も自分のやりたいことが明確にありながら、現在それを数年に渡り出来ずに悩んでいるとのことでしたが、お話をしているうちにわかったのは、現在守るべきものが近くにいる事でした。
「あ~、そういうことだったんですね。わたしが今一番大事にしたいものはたしかに○○です」との事でした。
きっと、この気付きがきっかけとなり、いままで数年間のモヤモヤが消えて、限界を突破出来るはずです。
真正離れ型ますかけ線や変形ますかけ線の方は、ぜひ参考にしてみてください。
中々お目にかかれない離れ型ますかけ線や、ダブルますかけ線の方にここ最近お会いすることが出来ました。
ますかけ線に関してはこちらに詳しく記載しています。
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現在は緊急事態宣言に伴い、対面鑑定をしておりませんが、Zoomを使ったWeb鑑定や電話鑑定でも、鑑定前にお送り頂いた手相画像をみて鑑定可能です。
次回のブログで紹介する予定です。
皆様のご開運をお祈りしております。
※現在は対面鑑定、zoom鑑定共に行っております 2022年5月追記