占い師けんたろうです。
本日も鑑定のご依頼ありがとうございます。皆様のご開運をお祈りしております。
今回はますかけ(マスカケ)線を取り上げますが、巷の手相本には一切書かれていない自己防衛本能についてとなります。
ますかけ線は普通の方の何倍も自己防衛本能が強い相
わたしは、自分がますかけ線ということもあり、沢山のますかけ線の方とご縁があります。
両手、片手、変形、離れ型と皆様様々ですが、どのますかけ線の方でも共通するのは、ますかけ線は自己防衛本能が強いということです。
仮に周りに歩調を合わせた方が一般的には良しとされる環境だとしても、その選択をすることが自分の本意でなかったり、自分を活かせないと判断した場合、まず間違い無くますかけ線をお持ちの方は、周りにあわせることはありません。
そして周りに合わせない選択は一時的に反発を招いたり、しこりを残すことになるかもしれませんが、結果的にご自身を活かすことになります。
ますかけ線はおかれている環境に問題がある場合は、心の中で警戒のアラームが鳴り響きます。
「このままここにいてはいけない気がする」「始めたばかりだけど、苦しいな、辞めたいな」
世の中には石の上にも三年という考えがあり、このような考え方をすると堪え性が無いと非難されやすいことを感じているますかけ線はこのアラームを受け入れることに抵抗を感じます。
しかし、ますかけ線をお持ちの方は、この優れた自己防衛本能に耳を傾けることによって大きく開運していく相なのです。
木村拓哉さんの場合
最近でいえば、SMAPの解散が水面下で進行している時から、木村さんは独立ではなく、事務所の残留を宣言したと伝え聞きます。
※木村さんは変形ますかけ線をお持ちです。こちらの記事をご参照ください。
メンバーや世間からはバッシングを受けているようですが、結果的に10年くらいすると木村さんにとってはよい選択をしたことになると思います。
豊臣秀頼の場合
先日過去に録画したNHKの歴史番組を見ていたところ、豊臣秀頼(秀吉の息子ですね)が、大阪城が落城する前に部下に切腹を進められますが、それを拒否して捕虜になることを家康に願い出たと語られていました。
理由は豊臣家の存続。
結果は拒否されて切腹をするのですが、まさにますかけ線の防衛本能がなせる技だと思います。
豊臣秀頼がますかけ線だったかは定かではありませんが、父親の秀吉がますかけ線なのでますかけ線だったか、その遺伝子は継承しています。
ますかけ線の遺伝に関してはこちらのブログをご確認下さい。
自己防衛本能に従い行動する勇気とやり抜く勇気
ますかけ線をお持ちの方が開運する方法のひとつとして、自分が活かせると思った選択をしたら、迷わずに突き進むことです。
一時は非難されたり、やりにくいこともあるかもしれません。
しかし、ご自身の選んだ道を力強く進んでいけば、運が開くにつれて協力者や支援者、支持者が集まってくるはずです。
ますかけ線はその発想や行動から突拍子もない印象があるかもしれませんが、線が長いという面もあり意外と悩みやすい性質もあり、中途半端になる場合もあります。
よって、自分を活かす選択をしたら中途半端で終わらせずに、突き抜けていく勇気も必要になります。
仮にご自身の選択により一時的に誰かに迷惑をかけたとしても、ご自身が開運してお返しすればよいのです。
ますかけ線はいまあるものを分ける美徳の相ではありませんが、好きなことをして溢れたエネルギーを分けることで大きな開運を実感する相なのですから。
ますかけ線の記事に興味がある方はこちらの記事も合わせてご確認ください。
ますかけ線など手相を学びたい方はこちらの講座がおすすめです。