鑑定士けんたろうです。
気が付けば4月も半ばを過ぎ、もうすぐゴールデンウィークですね。
テレビを見ていたら、箱根の旅館はほぼすべて満室なんだとか。
旅行に行くと、それだけで気分がリフレッシュして気持ちが切り替わりますが、意識して吉の方位を取ることが出来れば、さらに運気を開くことが期待できます。
今回は、吉方位旅行についてです。
吉方位旅行とは?
吉方位旅行とは、自宅からみて自分にとって良い気がある方位に旅行し、気を補充する開運法の一種となります。
基本的に人には運気があり、よい運気が来ているときは出会い運もお仕事運も結婚運も、思いのままに進みますが、悪い運気の時は何をしてもうまく行かないものです。
プロ野球選手をみていても、前年に最多勝を取ったようなピッチャーが、同じように投げても翌年はまったく勝てなくなったり、ホームランキングになったバッターが翌年にまったく打てなくなったりするケースを沢山みてきました。
このように基本的に運気という枠組みで生きている我々ですが、後天的な行動で運気を補充する開運方法のひとつとして確立されたのが、吉方位旅行となります。
東洋の占術は基本的に天地人の考え方です。
天の気、地の気、人の気。
それぞれ気があり、天の気(十干)、地の気(十二支)、人の気(九星)の良い気を吸収するために旅行に行く、それが吉方位旅行となります。
よい気はいつも変わらないのか?
年により天、地、人の気が変わります。
これをみる盤を年盤といいます。
また、年盤は一年間固定ですが、それとは別に毎月天、地、人の気が変わります。
これを見る盤を月盤といいます。
そのほか、毎日変わる盤を日盤、2時間ごとに変わる盤を時盤といいますが、つまり、良い気は固定では無いということです。
吉方位旅行の基本は?
現在ポピュラーな吉方位の取り方は、自分の生まれた時の星(本命星)からみて相性のよい星が廻座している方位を取るやり方です。
たとえば本命星一白水星の方は、今年相性のよい星が東南、西北、東、西に廻座しているので、ご自宅からみてこの4つの方位にある場所にいけば吉の気を得ることが出来ます。
ただ、月の盤の廻座状況によっては、この4方位も凶方位となるので、月盤でもこの4方位が相性のよい星が廻座している時期こそが吉方位となります。
旅行にいく期間は3泊4日が基本ですが、できれば4泊以上の旅行を推奨しています。
相性の良い方向に出来るだけ長く寝泊まりをする事が、吉方位旅行の基本になります。
尚、自分の生まれた星の調べ方や、どの月が吉方位になるのかは、当方のサイトで確認が出来ます。
吉方位旅行に行くと期待できる効果は?
方位や廻座する星には象意があります。
基本的な象意
- 北 一白水星 悩みの解消、恋愛運アップ
- 南 九紫火星 悪因縁切り、結婚運アップ
- 東 三碧木星 出会い運アップ、独立運アップ
- 西 七赤金星 金運アップ、恋愛運アップ
- 西南 二黒土星 事業運アップ、妻、母運アップ
- 東南 事業運営アップ、お見合い運アップ
- 西北 上司運、経営運アップ、旦那、父運アップ
- 東北 家庭運アップ、貯蓄運アップ
この象意以外にも各方位や星には沢山の象意があります。
恋愛、結婚についてはこちらもご確認下さい。
吉方位旅行の効果が出る時期は?
吉方位旅行に行った効果が出る時期を顕在期といいますが、これは正直、人によりまちまちです。
極端な話、旅行に行く前から顕在する方もいれば、旅行に行ってから一年くらいして出る方もいます。
この顕在しやすい時期を知る方法が複数あるのですが、書籍などに載っているポピュラーなものは、旅行に行った月を1ヵ月目としてカウントし、4ヵ月目、7ヵ月目、10ヵ月目に効果が顕在しやすいとするものです。
ただ、もっとはっきり出やすい時期があり、吉方位旅行講座にてお伝えしております。
吉方位旅行の効果をあげる方法は?
吉方位旅行は気の充電なので、気持ちを盛り上げる状況や、感動などが効果をあげてくれます。
たとえば、やっと行きたかった場所に来た! 見たかった○○をやっと見れた! ○○名物の食事をやっと食べられたなどの感動や状況が旅行後の開運効果を上げてくれます。
こちらは過去のブログもご参照ください。
どのくらいの間隔で吉方位旅行をするのがよいのか?
鑑定経験上、推奨は3年に一回くらいです。
毎年吉方位旅行に行かれている方や、一年に何度も吉方位旅行に行かれる方は、ひとつの特徴があります。
それは、最初に取った吉方位旅行で何かしらの結果が出た方が多いという事です。
これは凄いとなり、毎年旅行に行くのですが、共通しているのは段々吉効果の実感が無くなっていくことです。
一年に何度も吉方位旅行に行かれる方も同様に、吉方位の効果を実感している方が少ないケースが多いです。
逆に3年くらいに一度長い期間吉方位旅行に行く方は、大きな効果を得ている方が多いです。
吉方位旅行に行ったのに何も起こらないケース
現在ポピュラーな吉方位旅行の方法は、ご自身の本命星(人の気)だけをみて旅行に行く方法です。
しかし、上記で触れた通りその他の気として、天の気と地の気があります。
星の相性が良くても、天の気や地の気がよくない場合は、何も起こらないケースや、逆に悪い現象が出る場合もあります。
けんたろうの場合
わたしは、まだサラリーマン時代の2007年、恋愛、結婚を目的として西の吉方位を取りましたが、旅行後恋愛どころではない部署に配属され、約一年間仕事の奴隷と化しました。
プロとなり、実は星だけでなく、十干十二支の存在を知ってからみると、「あ~それでか。。。」となりました。
簡単にいえば、十干十二支の相性が私にとって良くなかったのです。
ここぞの吉方位旅行はプロに相談がおすすめ
ちょっとした2泊くらいまでの旅行や、単純に凶方位ではない方向に旅行を希望するのであれば、書籍や当方もアップしておりますが、インターネットを使い旅行先を決めてよいと思います。
ただ、何か目的があり、それが顕在しやすい時期を知りたい場合は、上記の理由から天地人の気を知っているプロの占い師に相談されるとよいです。
最後に秘伝をひとつ。
泊数は4泊、7泊、10泊にすると、それだけで吉効果が高まります。
3泊の旅行を考えている方はぜひ4泊をお勧めいたしますよ!
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